「戦場のピアニスト」を無料で見る方法を知りたい
「戦場のピアニスト」の内容を知りたい
こういった悩みについて答えます。
「戦場のピアニスト」は、2002年に公開されたアミューズ・ピクチャーズ映画です。
『オリバー・ツイスト』などで有名な鬼才ロマン・ポランスキー監督作品。
ポランスキー監督が、監督と同じくホロコーストに遭ったピアニスト、シュピルマンの自伝をもとに製作した映画です。
ホロコーストとは、第二次世界大戦中の国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス党)率いるナチス・ドイツがユダヤ人などに対して組織的に行った絶滅政策・大量虐殺を指す。
引用元:Wikipedia
カンヌ国際映画祭では、最高賞パルムドールを受賞
アカデミー賞では、監督賞、脚色賞、主演男優賞の3部門で受賞
主演のエイドリアン・ブロディはアカデミー主演男優賞を受賞
今回は、「戦場のピアニスト」の無料フル動画の視聴方法や、あらすじ、見どころについてまとめました!
「戦場のピアニスト」を見たい!DVDの発売日・動画配信日はいつから?
「戦場のピアニスト」は2003年8月22日にブルーレイ&DVDが発売開始されています。
「戦場のピアニスト」は、ブルーレイ&DVDで視聴することもできますが、動画配信サービス(VOD)での無料視聴の方がおすすめです。
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「戦場のピアニスト」のあらすじ
「戦場のピアニスト」のあらすじ
1940年、ドイツ占領下のポーランド。ユダヤ系ピアニスト、シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)は家族と共にゲットーへ移住。やがてユダヤ人の収容所移送が始まり、家族の中で彼だけが収容所行きを免れた。食うや食わずの潜伏生活を送るある日、遂に1人のドイツ兵に見つかる。
引用元:シネマトゥディ
「戦場のピアニスト」のキャスト・スタッフ
エイドリアン・ブロディ:ウワディスワフ・シュピルマン
トーマス・クレッチマン:ヴィルム・ホーゼンフェルト陸軍大尉
エミリア・フォックス:ドロタ
ミハウ・ジェブロフスキー:ユーレク
エド・ストッパード:ヘンリク
フランク・フィンレー:父
モーリン・リップマン:母
ルース・プラット:ヤニナ
ダニエル・カルタジローン:マヨレク
監督:ロマン・ポランスキー
原作:ウワディスワフ・シュピルマン
製作:ロマン・ポランスキー/ロベール・ベンムッサ/アラン・サルド
製作総指揮:ティモシー・バーリル/ルー・ライウィン/ヘニング・モルフェンター 脚本:ロナウド・ハーウッド/ロマン・ポランスキー
撮影:パヴェル・エデルマン
音楽:ヴォイチェフ・キラール
【少しネタバレあり】「戦場のピアニスト」の3つの感想・見どころ
ここからは、「戦場のピアニスト」の見どころを3つ、なるべくネタバレしないようにお伝えします。
目をそむけたくなるほど辛いユダヤ人への迫害
映画「戦場のピアニスト」では、集団心理というか、洗脳というか、人間としてやってはいけないことが平然と行なわれています。
本当に人間性が麻痺しています。
「待って、やめて」とこの映画を観ながら何度も思いました。
痛ましいまでのむごさに、上映中、周囲から「うっ……」とうめき声が聞こえてきたほど。
「相手も人間である」という認識がすっぽりと抜け落ちてしまって、まるで殺人機械のように見えるドイツ軍兵士たち。
人間性を失い、あわれにさえ見えます。
あんなふうに冷徹で非道になるくらいなら、迫害を受ける側に回るほうがまだまし。
車いすのおじいさんが立ち上がらないからといってベランダから投げ落としたり。
労働が終わったら何の説明もなく並ばせて頭を銃で撃ち抜いたり。
そんなことが平然と躊躇(ちゅうちょ)なく行われています。
ナチスによるユダヤ人への迫害は、目をそむけたくなるほど辛いものです。
ピュアでナイーブな主人公ウワディク
悲しいときには悲しい音楽を、辛いときに勇ましい音楽を。
いろいろな場面で音楽を聴き、心がなぐめられるのはなぜだと思いますか?
音楽が人間のさまざまな感情を、最も美しい形にして表現しているものの一つだから。
悲しい気持ちでも、それを美しく表現している音楽を聴くと、自分自身の気持ちを肯定して受け入れ、乗り越えることができるのです。
「ウワディク」とは、主人公ウワディスワフ・シュピルマンの愛称。
彼は窮屈(きゅうくつ)な戦争中でも、笑顔や家族・友人を思いやる心を忘れません。
きっと、彼の心にいつも音楽があり、彼を支えていたからです。
ウワディクもさまざまな場面で音楽を思い出します。
ピアノの弾けない状況下で、明るい曲や物悲しい曲を思い出して、その美しさに心をなぐさめられます。
ピュアでナイーブなウワディクを、エイドリアン・ブロディが絶妙に演じています。
エイドリアン・ブロディは、この映画でアカデミー主演男優賞に輝いています。
音楽とは人間を人間に立ち返らせるもの
音楽とは人間を人間に立ち返らせるもの、映画「戦場のピアニスト」ではそんな言葉が浮かんできます。
映画「戦場のピアニスト」には、ショパンの美しいピアノの調べがふんだんに盛り込まれています。
終盤にウワディクの弾く、「バラード第1番」は圧巻としかいいようがなく、心を大きく揺さぶられます。
潜伏中、ついにドイツ軍兵士に見つかってしまうウワディク。
職業を聞いてきた陸軍大尉に「ピアニスト」と答えると軽く鼻で笑われ、その場にあったピアノを「弾け」と命じられます。
ウワディクは弾きます。
生涯で最後の演奏になるかもしれないと思いながら、「バラード第1番」を演奏します。
演奏中、恐怖を忘れ、ピアノを弾く喜び、音楽の中にいる愉しさをかみしめているさまが伝わってきました。
演奏が終わったとき、陸軍大尉の顔は明らかに始めと違っていました。
ショパンの素晴らしい「バラード第1番」はフィギュアスケートでもよく使用されています。
浅田真央さんの2010-2011シーズンのエキシビション。
羽生結弦選手が、平昌オリンピックで二度目の金メダルに輝いたときの演目にも使われましたよ。
「戦場のピアニスト」の世間の口コミ・評判は?
「戦場のピアニスト」が気に入ったらサントラもおすすめします
この映画では、先述したバラード第1番のほか、たくさんのショパンの曲が使われています。
映画を観たら、音楽だけでもおうちで聴きたくなるはず!
エンドロールに使われた「華麗なる大ポロネーズ」はとっても豪華で元気が出る曲です。
映画の中では、ピアノの素養のあった主演のエイドリアン・ブロディが実際にピアノを演奏しています。
すごいですね!
ロマン・ポランスキー監督は代役が嫌いらしいよ。
良かったら参考にされてください。
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