「借りぐらしのアリエッティ」を無料で見る方法を知りたい
「借りぐらしのアリエッティ」の内容を知りたい
こういった悩みについて答えます。
「借りぐらしのアリエッティ」は、2010年7月17日に公開されたスタジオジブリ映画です。
原作は、1952年メアリー・ノートンが書いたファンタジー小説「床下の小人たち」で、これを題材として作られたのがこの映画です。
監督は米林宏昌さんで、この作品が初の監督作品となります。
挿入歌はセシル・コルベルさんが担当されました。
外国人歌手が歌を担当されるのは、ジブリ作品としては初です。
今回は、「借りぐらしのアリエッティ」の無料フル動画の視聴方法や、あらすじ、見どころについてまとめました!
「借りぐらしのアリエッティ」を見たい!DVDの発売日・動画配信日はいつから?
「借りぐらしのアリエッティ」は2011年6月17日からブルーレイ&DVDが発売開始されています。
「借りぐらしのアリエッティ」は、ブルーレイ&DVDで視聴することもできますが、動画配信サービス(VOD)での無料視聴の方がおすすめです。
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「借りぐらしのアリエッティ」のあらすじ
「借りぐらしのアリエッティ」のあらすじ
とある郊外に荒れた庭のある広大な古い屋敷があった。その床下で、もうすぐ14歳になる小人の少女・アリエッティは、父ポッドと母ホミリーと3人でひっそりと静かに暮らしていた。
アリエッティの一家は、屋敷の床上に住むふたりの老婦人、女主人の貞子とお手伝いのハルに気づかれないように、少しずつ、石けんやクッキーやお砂糖、電気やガスなど、自分たちの暮らしに必要なモノを、必要な分だけ借りて来て暮らしていた。
借りぐらしの小人たち。
そんなある夏の日、その屋敷に、病気療養のために12歳の少年・翔がやって来た。
人間に見られてはいけない。
見られたからには、引っ越さないといけない。
それが床下の小人たちの掟だったが、アリエッティは翔に姿を見られてしまう。「おまえは、家族を危険にさらしているんだぞ」
アリエッティは、父に反発する。
「人間がみんなそんなに危険だとは思わないわ」
アリエッティは、生来の好奇心と向こう見ずな性格も手伝って、次第に翔に近づいて行く。
アリエッティの家族に大きな事件が迫っていた。ーーー人間と小人、どちらが滅びゆく種族なのか!?
借りぐらしのアリエッティ 公式サイトより
「借りぐらしのアリエッティ」のキャスト・スタッフ
志田未来:アリエッティ
神木隆之介:翔
大竹しのぶ:ホミリー
竹下景子:貞子
藤原竜也:スピラー
三浦友和:ポッド
樹木希林:ハル
監督:米林宏昌
企画・脚本:宮崎 駿
脚本:丹波圭子
プロデューサー:鈴木敏夫
制作:星野康二
作画監督:賀川 愛、山下明彦
美術監督:武重洋二、吉田 昇
色指定:森 奈緒美
映像演出:奥井 淳
音響演出・整音:笠松広司
アフレコ演出:木村絵理子
音楽:セシル・コルベル
【ネタバレなし】「借りぐらしのアリエッティ」の3つの感想・見どころ
ここからは、「借りぐらしのアリエッティ」の見どころを3つ、なるべくネタバレをしないようにお伝えします。
それって本当にゴミ?
「借りぐらしのアリエッティ」は小人たちの物語。
小人たちはそこらじゅうに落ちているありとあらゆる物を使って、一生懸命生きています。
言い変えれば、人間のゴミを拾って生きているんです。
実際、アリエッティの初めての収穫は、家の隅っこに落ちていた”まち針”でした。
そんな”まち針”を見せては誇らしげに自慢し、最後にはお母さんを助ける重要な武器となりました。
そのまま落ちていてもゴミでしかなかった”まち針”が、アリエッティに拾われることで、また新たに違う役割を果たすことになったんです。
そういえば私も子どもの時、人形1つがとても大事で、肌身離さず持っていました。
あんまりにもボロボロで、いよいよ捨てられそうになった時はひどく泣いたものです。
今ではよくもあんな汚い物を持っていたなと思いますが、あの時の私にはとても大切な物だったんですよね。
大人になった今ではどうでしょう。
なんでも汚れたり使えなくなったら、すぐにゴミ箱へぽいと捨ててしまいます。
まだ使えるのかもしれない。
もしかしたら誰かの役に立つのかもしれない。
よし、もう少し使ってみよう!
なんてことを思わせてくれるのが、この作品です。
今日からはどんな物でも
もう少し大事に使ってみようかな。
疲れた時におすすめ
「借りぐらしのアリエッティ」を観ると、心がとても癒されます。
なんといっても世界観が美しすぎるんです。
最初から最後まで、まるで美術館にいるようです。
自然って本当に人の気持ちを癒してくれますよね。
私、疲れた時には山奥へドライブにでかけます。
山奥は空気が美味しいし、今まで気付かなかった新たな音を発見することができるんですよね。
山奥で聞く鳥の鳴き声や小川の流れる音、風に揺られる木々の音は、疲れた心を癒してくれます。
職場でどれだけ嫌なことがあっても、さて、明日も仕事がんばろう!な~んて思っちゃうんです。
「借りぐらしのアリエッティ」は、山奥へ出かけた時にも劣らないほどの癒しを与えてくれます。
美しい緑に色鮮やかな草花がとてもきれいで、セシル・コルベルさんの美しい歌声が、最上級の癒(いや)しをもたらしてくれますよ。
疲れた時には、ぜひ「借りぐらしのアリエッティ」を観ることをおすすめします。
気の小ささに気付かされる
「借りぐらしのアリエッティ」の翔を観ると、自分の気の小ささに気付かされます。
「借りぐらしのアリエッティ」は小人を中心とした物語。
小人たちは命を張って「借り」にでかけ、懸命に生きていきます。
一番の天敵は人間。
人間に見つかったら、絶対に殺されると思っているんです。
実際アリエッティがハルに見つかった時、ハルは害虫を駆除する業者さんを呼んで、捕まえようとしました。
そんな中、小人を最初から最後まで手助けする男の子がいるんです。
その子の名前は翔と言って、心臓に病気がある男の子です。
翔は一生懸命生きる小人にすっかりと魅了されるのですね。
小人だからと見くびることは一切なく、とても優しく接します。
アリエッティがどれだけ冷たくしても、翔は動じません。
もちろん小人だけではなく、誰にでも優しく接します。
私にも、こんな優しい友だちがいます。
本当に誰にでも優しくて、人を分けることがありません。
私はその友だちに会う度に、自分の心の小ささに気付かされ、小っ恥ずかしくなるんです。
翔を観ると、なんだかその友だちに会ったような気がして、改めて自分の気の小ささに気付かされます。
誰でも翔を観ると、明日からはみんなに優しく接しようと思うこと間違いないでしょう。
いつも怒ってばかりだし、
まずは家族に優しく接してみようかな。
「借りぐらしのアリエッティ」の世間の口コミ・評判は?
「借りぐらしのアリエッティ」が気に入ったら見るべき映画「思い出のマーニー」
「思い出のマーニー」のあらすじ
この世には目に見えない魔法の輪がある。
海辺の村の誰も住んでいない湿っち屋敷。
心を閉ざした少女・杏奈の前に現れたのは、青い窓に閉じ込められた金髪の少女・マーニーだった。「わたしたちのことは秘密よ。永久に。」
杏奈の身に次々と起こる不思議な出来事。
時を越えた舞踏会。告白の森。崖の上のサイロの夜。
ふたりの少女のひと夏の思い出が結ばれる時、杏奈は思いがけない”まるごとの愛”に包まれていく。あの入江で、わたしはあなたを待っている。永久に。
あなたのことが大すき。
思い出のマーニー 公式サイト
米林宏昌監督の2作品目となるのが「思い出のマーニー」。
原作はイギリスの作家、ジョーン・G・ロビンソンによる児童文学で、2014年7月19日に公開されたジブリ映画です。
第88回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされています。
なんと言っても、描写が美しいです。
そして、主題歌を歌われているのがプリシラ・アーンさん。
海を背景とした自然が美しく描かれている上に、プリシラ・アーンさんの美しい歌声が相まって、美しさに磨きがかかっています。
「借りぐらしのアリエッティ」同様、米林宏昌監督の作品は描写がとても美しく、心が洗われます。
「借りぐらしのアリエッティ」の自然の美しさに魅了された方は、ぜひ「思い出のマーニー」を見ることもおすすめします。
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