【日本歴代興行収入ランキング】意外と知らない!あの年に流行った映画は?

こういったお悩みにお答えします。

全ての年代を通しての「興行収入ランキング」は、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が記録を数々と塗り替えていくことで話題となりました。

今回はその「興行収入ランキング」の中でも、年代毎に「最高興行収入」を飾ったトップの作品をご紹介します。

年間最高興行収入ランキング（配給収入編）

まず初めに1999年までの作品をご紹介します。
1999年とそれ以前では興行収入ではなく、「配給収入」が発表に用いられていた為、分けてご紹介します。

年間の最高興行収入は、日本映画製作者連盟が発表の年度となる為、12月などの年末公開作品は翌年度の作品となります。

年	作品名	配給収入（億円）
1950	宗方姉妹	0.8
1951	源氏物語	1.4
1952	ひめゆりの塔	1.8
1953	君の名は　第二部	3.0
1954	君の名は　第三部	3.3
1955	赤穂浪士　天の巻　地の巻	3.1
1956	任侠清水港	3.5
1957	明治天皇と日露大戦争	5.4
1958	忠巨蔵	4.1
1959	任侠中仙道	3.5
1960	ベン・ハー	9.7
1961	椿三十郎	4.5
1962	史上最大の作戦	6.8
1963	史上最大の作戦	9.0
1964	東京オリンピック	12.0
1965	007 ゴールドフィンガー	7.1
1966	007 サンダーボール作戦	10.2
1967	黒部の太陽	8.0
1968	風林火山	7.2
1969	栄光への5000キロ	6.5
1970	戦争と人間　第一部　運命の序曲	5.9
1971	男はつらいよ　寅次郎恋歌	7.8
1972	ゴット・ファーザー	19.9
1973	日本沈没	28.2
1974	エクソシスト	27.3
1975	タワーリング・インフェルノ	36.4
1976	ジョーズ	50.1
1977	キングコング	30.9
1978	スター・ウォーズ	43.8
1979	スーパーマン	28.0
1980	スター・ウォーズ/帝国の逆襲	32.0
1981	エレファント・マン	24.5
1982	ミラクル・ワールド　ブッシュマン	23.6
1983	E.T.	96.2
1984	インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説	32.0
1985	ゴースト・バスターズ	41.0
1986	子猫物語	54.0
1987	トップガン	39.0
1988	敦煌	45.0
1989	インディ・ジョーンズ/最後の聖戦	44.0
1990	バック・トゥ・ザ・フューチャー　PART2	55.3
1991	ターミネーター2	57.5
1992	紅の豚	28.0
1993	ジュラシック・パーク	83.0
1994	クリフハンガー	40.0
1995	ダイ・ハード3	48.0
1996	ミッション:インポッシブル	36.0
1997	もののけ姫	117.6
1998	タイタニック	160.0
1999	アルマゲドン	83.5

自分の生まれた年の作品は見たことありましたか？

1950年から見てきましたが、今でも愛されている作品がたくさんありましたね。

大人気シリーズ作品の「スターウォーズ」が1978年から始まった作品だった事にとても驚きました。

恥ずかしながら「スターウォーズ」シリーズを初めてみたのが、2015年に公開された「スターウォーズ/フォースの覚醒」でした。

作品を見たことある人には分かると思いますが、冒頭のあらすじを紹介するあの「スターウォーズ」ならではの演出に目を惹かれたのを覚えています。

年間最高興行収入ランキング （興行収入編）

ここからは「興行収入」表記に変わった、2000年から発表されている2021年までをご紹介します。

年	作品名	興行収入（億円）
2000	M: I-2	97.0
2001	千と千尋の神隠し	316.8
2002	ハリー・ポッターと賢者の石	203.0
2003	踊る大捜査線　THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ！	173.5
2004	ラスト　サムライ	137.0
2005	ハウルの動く城	196.0
2006	ハリー・ポッターと炎のゴブレット	110.0
2007	パイレーツ・オブ・カリビアン　ワールド・エンド	109.0
2008	崖の上のポニョ	155.0
2009	ROOKIES -卒業-	85.5
2010	アバター	156.0
2011	ハリー・ポッターと死の秘宝　PART2	96.7
2012	BRAVE HEARTS 海猿	73.3
2013	風立ちぬ	120.2
2014	アナと雪の女王	255.0
2015	ジュラシック・ワールド	95.3
2016	君の名は。	250.3
2017	美女と野獣	124.0
2018	ボヘミアン・ラプソディ	131.1
2019	天気の子	141.9
2020	劇場版「鬼滅の刃」無限列車編	404.3
2021	シン・エヴァンゲリオン劇場版	102.8

テレビでもよく再放送などされている「ハリー・ポッター」シリーズが3作品も各年代でトップに入っているのは、圧巻ですね。

シリーズとしては終わってしまいましたが、最初の頃から比べると生徒たちが作品と共に大きくなって、成長していく姿にも歴史を感じ、感動しました。

まだシリーズが終わってない作品もトップを飾っていたりするので、これからどんなトップ争いになるのか必見ですね。

配給収入は、興行収入に比べ数値が少なく見えますが、それはそれぞれの違いがあるからです。

その違いについてご紹介します。

配給収入と興行収入の違い

先ほど紹介してきた年間最高興行収入ですが、1999年までの表では「配給収入」2000年からは「興行収入」での表記でした。

この2つの違いを簡単にご説明します。

例えば興行収入の場合、 入場料が1000円で100人はいれば、10万円になります。

配給収入の場合、配給会社の取り分は通常20％と言われているので、10万円の興行収入があれば配給収入は2万円です。

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まとめ

意外と「この年に流行ったんだ」っというような作品や、今なお愛され続けて再放送されている作品などありましたね。

皆さんは視聴した事のある作品や、視聴したい作品はありましたか？

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