映画の試写会ってどういうもの?
映画の試写会に行きたいけど、行き方がわからない
こういった疑問にお答えします。
映画の一般公開が近づいてくると、SNSなどで、試写会の感想を発信しているのを見かけることがあります。
試写会がいつ、どこで行われているのかを、なかなか知る機会はないですよね。
関係者やマスコミ向けの試写会とは別に、一般向けの試写会は、実は全国で行われています。
気になっている映画の試写会が、気がついたら終わっていた、なんてことがないように、事前にチェックしておきたいものです。
今回は、映画の試写会の魅力と応募方法について調べてみました。
映画 試写会の魅力は一般公開前に映画を見られること
映画の試写会に参加する最大の魅力は、「ひと足お先に」映画が見られることです。
一般公開前、関係者以外誰も見ていないときに映画本編が見られます。
ちょっとした優越感に浸れて、お得な気分を味わえます。
他にも、魅力的な点はいろいろあります。
映画の試写会は基本無料
試写会のチケットは、一般に販売されていません。
プレゼントや招待、という形で募集されていて、基本的に無料なのは魅力です。
映画の関係者やマスコミ関係者であれば招待されることもありますが、通常は自分で応募して、当選すれば、見ることができます。
人より先に、タダで映画が見られるなんて、贅沢だなあ
出演者に会えるかも|プレミア試写会は有料もあり
映画の試写会で、監督や出演者が登壇するプレミア試写会というものがあります。
俳優のトークや撮影裏話が聞けるなど、ファンにとってはたまらない特典です。
プレミア試写会は、場合によってはチケットが有料販売されることもあります。
オンライン試写会
新しい形の試写会として、オンライン試写会というものがあります。
当選者のみメールでURLなどが送付され、期間中に自宅PCやタブレットで視聴するものです。
密を避け、自宅でくつろいで見ることができる点がとても魅力です。
ただし、自分の持っているPC環境によるところが大きく、大画面や音の迫力を得ることは難しいでしょう。
映画の試写会に応募する方法
映画の試写会に行きたいと思っても、いつやっているのか、どうやって応募するのか、わからない人もいると思います。
試写会に応募するには、大きく分けて2つの方法があります。
WEBで応募
映画の試写会は、映画関係やテレビ局、新聞社などのWEBサイトで募集されています。
応募フォームから簡単に応募できるものや、サイトへのアカウント登録が必要なものもあります。
映画関係サイトの試写会募集ページで、代表的なものは下記のとおりです。
他にも、Twitterのフォローとリツイートだけで応募が完了するものもありますので、SNSは、こまめにチェックすると良いと思います。
自分が見たい作品が決まっていれば、「作品名 試写会」で検索すると情報が出てきます。
ただ、それぞれのWEBサイトをひとつずつ見ていくのは少し大変です。
おすすめは、試写会やプレゼントの情報をまとめたサイトです。
地域ごとに表示できるので、地元でどの作品の試写会をやっているか、一覧でチェックできる便利なサイトです。
はがきで応募
映画関係の雑誌や、新聞、地域情報誌などで、試写会のプレゼントが行われていることがあります。
雑誌の場合、付属しているはがきや応募券が必要なことがあり、ひと手間かかる分、応募者が少なく、当選確率が高い可能性があります。
映画の試写会に参加するときの注意点
いざ、試写会のチケットを手に入れたら、最低限の心構えはして行きましょう。
普段の映画鑑賞とは、少し異なることもありますよ。
遅刻厳禁
試写会は遅刻厳禁です。
上映が始まってからの入場は断られる場合がありますので、時間に余裕を持って行くようにしましょう。
通常の映画上映と違って、座席は自由席です。
入場時には当選したことがわかるメールやはがきを見せて、並んで入場します。
良席に座りたければ、早めに行って並ぶことをおすすめします。
試写会は専用シアターで行われることもあるため、初めて行く会場は事前に場所をよく確認しておきましょう。
平日の夜に行われることも多く、仕事帰りに間に合うのかも計算に入れておく必要があります。
お友達の話だけど、ずいぶん前に「花より男子F(ファイナル)」の、出演者が登壇する試写会に行ったことがあるんですって。
到着がギリギリだったから、出演者が機材で隠れてしまって全然見えない席しか空いてなくて、ショックだったと言ってたわ。
そんなことあるの? 機材で見えないって一体…
会場が日本武道館だったの。スクリーンはもちろんきれいに見えたけど、出演者が登場したステージが見えなかったんだって。
モニターには映し出されてたから、ひたすらモニターを見てたらしいよ。
早めに行くのは大事だと実証されたね
録音・録画はNG
当然のことながら、普段の映画鑑賞と同様に作品の録音・録画はNGです。
出演者の登壇がある場合、主催者の許可が出たときだけは撮影OKのこともあります。
見た後は口コミ・評判を広めよう
映画の試写会を見た後は、SNSなどで感想を広めることも大事です。
映画の配給側は、公開前の感想が広まることで、より多くの人に見てもらえることを狙っています。
SNSで人の感想を読んで、映画に興味を持つこともあるもんね
なるべくポジティブな感想を伝えるようにしましょう。
また、ネタバレ投稿は避けてください。
映画の試写会に参加した人の投稿はこちら
まとめ
映画の試写会は、チケットを買うことができません。
こつこつと応募して、当選した場合にはその幸運を喜びながら、準備を万端にして当日に臨みたいものです。
一般公開前に映画が見られる貴重な機会を、存分に楽しんでください。
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