動画配信サービスがなぜ人気なのか知りたい!
動画配信サービスって、みんな使ってるの?
こういった悩みについて答えます。
動画配信サービスとは、スマホやタブレット、テレビモニターなどで動画を視聴できるWebサービスの事です。
VOD(ビデオ・オン・デマンド)とも呼ばれています。
最近よく動画配信サービスのCMを見ますよね。
便利そうなサービスだと思っても、いまいちピンとこない方も多いのでは。
私も動画配信サービスにはそれほど魅力を感じていませんでした。
ほんの数か月前までは。
ドラマを2~3本録画して、子どもが寝た後にちょこちょこ観るくらいで、テレビを観る時間はあまりなく、お金を払ってまで観たいものもないなぁ、と。
そんな私が、今は「NETFLIX」と「Amazonプライムビデオ」を契約し、楽しく視聴しています。
「Hulu」も無料体験を楽しみました。
今では動画配信サービスを使わない生活は、我が家では考えられないほどです。
実際に使ってみて、動画配信サービスがなぜ人気なのかが分かりました。
今回は、動画配信サービスの人気の理由を徹底的に調べてみました。
この記事を読めば、人気の理由が分かってスッキリしますよ。
【ピックアップして紹介】動画配信サービス 人気の理由3つ
- 面白いから
- いつでも観られるから
- たくさん観られるから
- おすすめ機能があるから
- 種類が多いから
- 特典があるから
- 無料体験があるから
- オリジナル作品があるから
- 持ち歩けるから などなど
動画配信サービスが人気の理由は、ざっと取り上げてもこんなにあります。
今回は、私が実際に使ってみて、「これはよかった」と思った点を3つピックアップして紹介します。
コンテンツが面白いから
何といっても、一番の理由はコレだね。
映画もアニメも、本当に面白い。
映画館で見逃した作品や、話題の海外ドラマなど、「あっ、コレ観たかったんだ!」と思い出す作品のオンパレード。
お金を払ってまで観たいものがないなんて、誰が言った?って感じです。
一日24時間しかないのが惜しいです。
最近の楽しみは、夜の映画タイム。
効率よく家事をこなす工夫をしたり、早起きしたり、前より時間を大切に使えるようになった気がします。
おすすめ機能があるから
面白そうな映画が次から次へと紹介され、思いがけない作品に出会うことも。
私の視聴履歴をもとに、興味を持ちそうな作品をおすすめしてくれます。
各社独自のアルゴリズムによって、オススメ作品が少しずつ違うのもまた興味深い。
Netflixで視聴されている番組や映画の80%以上は、実は「レコメンド機能」を通じて選ばれているんだとか。
「星の王子様 ニューヨークへ行く」がオススメされたときは
「おっ、わかってるね~」って、うれしくなったよ。
シュールなコメディ映画が大好きだもんね!
アルゴリズムとは、コンピューターで計算を行うときの「計算方法」のことです。
オリジナル作品があるから
質が高くおもしろいオリジナル作品が見られるのも、動画配信サービスが人気である、大きな理由ですよね。
工作大好きな子供たちが、大ハマリした番組を紹介します。
「クリエイティブ ギャラクシー」。
Amazon プライムビデオのオリジナルアニメです。
子供向けの工作番組ですが、その質の高さには大人もびっくり。
本格的な現代アートの知識や、表現技法が子供にもわかりやすく紹介されていて、教養としても楽しめます。
宇宙人アーティーたちのクリエイティブな発想で、新聞紙やいらない靴下など、身の回りにあるものがあっと驚く作品に生まれ変わります。
中国の「春節」、メキシコの「ピニャータ」など、世界各国の伝統行事も「アート」として楽しく表現されています。
アートの間口がぐっと広がるだけでなく、グローバルな視野が育つ、おすすめのアニメです。
人気を実感した体験談
私が動画配信サービスの人気を実際に感じたエピソードを紹介します。
先日、テレビを買い換えました。
びっくりしたのが、リモコンに「NETFLIX」「Amazonプライムビデオ」ボタンがあったこと。
テレビの画面でも、メニューボタンを押すと、TSUTAYA TV やU-NEXTなどの動画配信サービスに直接つながるようになっていました。
テレビが動画配信サービスを観る前提の仕様になっていた事に驚きです。
すぐに映画やアニメが観られて、とっても便利でした。
正直ここまで浸透しているとは思っていなかったので、びっくりです。
驚きの統計データ
これからお見せする統計は、数字に強いタイプではない私でも、利用者が増えていることが一目見て分かります。
興味深いデータがあったから共有するね。
【普段よく視聴する映像・動画の種類】
「有料の動画配信サービス」のグラフの伸び率に注目してみてください。
コロナウイルス感染症拡大による外出自粛により動画に対する需要が高まったことや、各サービスから在宅支援のために数多くの良質な動画が無料で提供されたこと、一般消費者の可処分時間の増加などが大きな要因となり、これらの映像・動画の利用は伸びていました。
その後、この1年間、何度か流行の波があったものの、基本的には絶えず不要不急の外出自粛が求められており、リモートワークの推奨や会食の自粛など新しい生活様式の実践が求められています。
こうしたことから引き続き動画配信の需要は増加しています。
インプレス総合研究所「動画配信ビジネス調査報告書2021」より引用
同時に、「レンタルしたDVDやブルーレイなど」の下がり幅も興味深いですよね。
【有料動画配信サービスの利用率】
有料動画配信サービスの利用率は25.6%となり、二年連続で4ポイント以上の増加となっています。
引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、外出自粛による巣籠需要が拡大したことや、1年を通して各サービスでTVCMなどのプロモーションがより一層強化されたこと、各サービスで話題となるオリジナルコンテンツが配信されていること、見逃し配信の浸透による認知度の向上などの要因から利用率、利用経験者の比率が伸びたと考えられます。
インプレス総合研究所「動画配信ビジネス調査報告書2021」より引用
今後もどんどん伸びていくんだろうね。
【おまけ】そもそも動画配信サービスって何?
「動画配信サービス」と言っても、料金体系や配信数は各社異なります。
自分に合った動画配信サービスを見つけて、楽しんでくださいね。
動画配信サービスの料金体系
料金体系 | 説明 | 主な動画配信サービス | |
---|---|---|---|
SVOD | 定額制動画配信サービス | 毎月定額料金を支払えば、そのサービス内で配信されているすべての動画コンテンツを見放題で楽しめる。 | Netflix、Hulu |
AVOD | 広告型動画配信サービス | 動画が始まる前や途中などに広告動画が入る。スポンサーからの広告収益で成り立っているサービス。 ユーザーは広告を見るというワンクッションの動作がある代わりに、すべての動画を無料で視聴できる。 | YouTube、ニコニコ動画、TVer(ティーバー) |
PPV | 都度課金制動画配信サービス | 作品1本ごとに課金して視聴するサービス。 課金がその都度必要になる分、定額見放題のSVODに比べて最新作の配信が早い傾向にある。 | レンタル型のTVODと、買い切り型のESTの2種類がある。 |
SVOD+PPV | 定額制と都度課金制の複合型 | 毎月の定額料金の範囲内で楽しめるコンテンツだけでなく、課金して視聴するコンテンツもある。(新作がいち早く観られる気がします) | Amazon プライムビデオ、U-NEXTなど |
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