「バベットの晩餐会」を無料で見る方法を知りたい
「バベットの晩餐会」の内容を知りたい
こういった悩みについて答えます。
「バベットの晩餐会」は、1987年8月28日に公開されたパノラマ・フィルム製作のデンマーク映画です。
この映画は1987年第60回アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞しています。
デンマークの代表的な小説家
アイザック・ディネーセンの小説が原作です。
今回は、「バベットの晩餐会」の無料フル動画の視聴方法や、あらすじ、見どころについてまとめました!
「バベットの晩餐会」を見たい!DVDの発売日・動画配信日はいつから?
「バベットの晩餐会」は2007年5月21日からDVD&ブルーレイが発売開始されています。
「バベットの晩餐会」は、ブルーレイ&DVDで視聴することもできますが、動画配信サービス(VOD)での無料視聴の方がおすすめです。
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「バベットの晩餐会」のあらすじ
「バベットの晩餐会」のあらすじ
19世紀後半、デンマーク辺境の小さな漁村に質素な生活を送る初老を迎えたプロテスタントの姉妹がいた。そこにパリコミューンで家族を失ったフランス人女性バベットがやってくる。その後、彼女は家政婦として長年姉妹に仕えるが、宝くじで大金を手にいれると、村人のために晩餐会を開きたいと申し出る。
引用:映画.com
「バベットの晩餐会」のキャスト・スタッフ
ステファーヌ・オードラン:バベット
ビルギッテ・フェダースピール:マーチーネ
ヴィーベケ・ハストルプ:若いころのマーチーネ
ボディル・キュア:フィリパ
ハンネ・ステンスゴー:若いころのフィリパ
ポウエル・ケアン:牧師
ヤール・キューレ:ローレンス
グドマール・ヴィーヴェソン:若いころのローレンス
ジャン=フィリップ・ラフォン:アシール・パパン
ギタ・ナービュ:ナレーター
監督/脚本:ガブリエル・アクセル
原作:アイザック・ディネーセン
製作:ボー・クリステンセン
製作総指揮:ユスツ・ベツァー
撮影:ヘニング・クリスチャンセン
編集:フィン・ヘンリクセン
音楽:ペア・ノアゴー
【少しだけネタバレあり】「バベットの晩餐会」の3つの感想・見どころ
ここからは、「バベットの晩餐会」の見どころを3つ、なるべくネタバレをしないようにお伝えします。
人の幸せとは?
人の幸せとは一体何でしょう?
お金持ちになること?お仕事で成功すること?有名になること?好きな人と結婚して家庭を築くこと?
北欧の寒村(かんそん)に暮らす姉妹にとっての幸せとは、「神に仕えること」
この映画の映像は、北欧の冬を映し出すように重々しく暗いものです。
色彩に乏しい村の風景、寒々しい北の海。
しかし、バベットがお世話になる姉妹は、小さなろうそくの明かりに満ち足りて、幸せそうに暮らしています。
重々しい映像は、信仰を守ることがどんなにおごそかで苦しい一面を持っているのかも表しています。
姉妹は、牧師であった父の教えに従い、信仰以外の幸せをすべてあきらめてきています。
もちろん、自分でそうしたいと思ったからですが…
バベットのつくるおいしい晩餐を食べた後、彼女たちの心には確実に幸せのあかりが増えていたはず。
「神は望まなかったものまで与えてくれる」というローレンス将軍の言葉は、新しい幸せの可能性をしめしているようです。
おいしいごはんは幸せの象徴だよ!
バベットと姉妹のふしぎな関係
始めはこの人たち、うまくいくのかなと心配になりました。
バベットは、疲れて傷ついていましたが華やかなパリから来た都会の女性です。
一方の姉妹は、デンマークの田舎で細々と禁欲的に生きる女性。共通点がなさすぎます。
フランスから亡命して行き場のない彼女は、最初半分泣きながら寒村の姉妹のもとを訪ねました。
姉妹の教えるつつましい料理や生活の仕方を、ひとつずつ、なぞるように覚えていくバベット。
パリで売れっ子料理人だった彼女には、姉妹の教える村の料理は物足りないし、たぶんおいしくないものだったでしょう。
でも、姉妹の暮らしを尊重し、この生活になじもうと努力します。
始めはバベットを家に入れることにとまどっていた姉妹も、彼女のまじめな仕事ぶりに心を開いてゆきます。
姉妹から教わった「黒パンとビールのスープ」
おいしくなさそうなんだよね…
バベットも微妙な顔しているし…
閉塞(へいそく)した田舎でバベットは差別を受けるのではないかとも心配しました。
娯楽のない村は、信仰心に支えられ微妙なバランスをとっていたからです。バベットは人々のいら立ちの標的になるのでは…?
しかし、姉妹の圧倒的ピュアさは村人たちのよそ者を見る目をやわらげ、バベットを受け入れてくれます。
バベットは家政婦だからといって卑屈になったり、こびへつらったりしません。毅然としています。
主人である姉妹は、信仰心に基づいた善意でバベットとつき合っていきます。
クールなバベットが晩餐会でしめす姉妹への感謝と愛には心が暖かくなります。
バベットのつくるおいしい本格フランス料理
姉妹のつつましさにならって暮らすバベットが、本領発揮とばかりに晩餐会の準備に取り掛かる姿は非常にかっこいいです。
料理の材料を見極める目つき、食材をいとおしむ笑顔、お手伝いの少年にてきぱきと的確な指示を出す姿…
ふだんと違うバベットの生き生きとした表情に目が釘付けになります!
うずらのタルト、ウミガメのスープ、上等な赤ワイン…
姉妹をはじめ、村人の皆さんも初めて食べる料理でしたが、ほんとうに見たことのない料理ばかり。
黙々と食事をしていても、おいしさがかくし切れていません!
晩餐会に出席した客人たちはみんな、血色がよくなって、ほこほこしてきます。
おいしい食事は人を優しくします。健康にもするし、愛を揺り起こしてもくれます。
たくさんの幸せの可能性を思い出させてくれるのです。
文句ばっかり言っているおじいちゃんもニコニコしちゃうよ!
「バベットの晩餐会」の世間の口コミ・評判は?
Amazon Primeでは有料で視聴できます。
「バベットの晩餐会」が気に入ったら見るべき映画4選
「バベットの晩餐会」と同じキリスト教的信仰心をテーマにした映画をご紹介します!
第七の封印(1957年製作・スウェーデン)
「バベットの晩餐会」と同じ北欧を舞台にした信仰をテーマにした映画。20世紀を代表する巨匠イングマール・ベルイマンの作品です。
信仰とは何か。神はほんとうにいるのか。
十字軍遠征で傷ついた騎士が、自分の命を懸けて死神とチェスの勝負をします。
故郷への道のりで出会う人々の信仰心を目の当たりにし、騎士の心が揺らぎます。
未来を見つけられる人もいれば見つけられない人もいる… 考えさせられます。
汚れなき悪戯(1955年製作・スペイン)
「ママに会いたい」少年の汚れなき願いが起こした小さな出来事、それを奇跡と思うか、悲しいと思うかはあなた次第。
小さな少年マルセリーノと木彫りのイエス様のやりとりはとってもかわいらしい。
ラストシーン、少年の記念碑を見つめる修道士の表情に考えさせられます。
主題歌の「マルセリーノの唄」は有名で、多くの歌手がカバーしています。
ベン・ハー(1959年製作・アメリカ)
復讐心はどうすればなくなるの?憎しみはどうすれば癒えるの?
主人公ベン・ハーの傷ついた心を出会う人々の愛とイエス様の信仰心が導きます。
名優チャールトン・ヘストンが主人公ユダ・ベン・ハーを演じた本作。
かつての親友メッサーラへの復讐、淡い恋心と敬愛でつながれたエスターとの再会、母と妹の救出、恩人イエス・キリストの処刑… ここでも奇跡が起こりベン・ハーの心を優しくぬぐってくれます。
「ベン・ハー」は何度も映画化されているけれど、
チャールトン・ヘストン主演の「ベン・ハー」が一番好きだな!
パッション(2004年・アメリカ)
これほど悲しく、克明なキリストの受難映画があったでしょうか。
イエス様の恐怖と苦しみ、拷問のむごたらしさ、なぜこんなにイエス様は耐えるのかが描かれています。
「パッション」とは「受難」のこと。
イエス・キリストが捕縛され、拷問を受け、処刑されるまでの24時間を描いた痛々しい映画です。
イタリアの女優モニカ・ベルッチの演じる
マグダラのマリアも必見です!
良かったら参考にされてください。
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