子供に留守番をさせるときの暇つぶしアイテムが知りたい。
子供に留守番をさせるときに気をつけたいことって何?
こういった悩みについてお答えします。
はじめて子供に留守番をさせる親にとって、不安はつきないものですよね。
「何を準備しておけばいいんだろう?」
「何に気をつけさせればいいんだろう?」と、次から次へと疑問と不安は押しよせます。
共働きの家庭が多くなってきたことで、子供に留守番をさせる機会も増えてきた今日この頃。
アルソックのアンケートによると、小学校1年生から留守番をさせているケースが最も多いという結果になりました。
留守番をさせる親の不安を吹き飛ばしてもらえるよう、耳寄りな情報を集めてみたので、良かったら参考にしてみてくださいね。
冬休みも近づいているので、お役にたてると嬉しいです。
自分が留守番したときの記憶を思い出しながら読むと、子供の目線で新しく気付けることもあるかもね。
子供が飽きないおススメの暇つぶし案:6つ紹介
おススメの暇つぶし案をまとめてみたので、参考にしてみてくださいね。
- 便利な「VOD(動画配信サービス)」をフル活用
- 子供が大好きな漫画本や本で「読書」
- あっという間に時間が過ぎてしまう「ゲーム」
- 集中力もアップする「ジグソーパズル」や「ぬり絵」
- 留守番時間も有効に活用「宿題」
- 子供にお願いする「おうちのお手伝い」
子供に留守番をさせるときには、飽きないように準備をしておくことが大切です。
そのためには、事前に親が準備しておくことが必須。
やることが無くて自分で何かをやり始めてしまい、思わぬ事故がおきないないよう気をつけてあげましょう。
便利なVOD(動画配信サービス)をフル活用
子供を留守番させるときに、かなり便利なのがVOD(動画配信サービス)です。
コロナ禍で「おうち時間」が増えたことで、利用する人もいっきに加速した便利アイテムですよね。
映画やドラマの他に、アニメも充実しているので、子供も飽きずに留守番してくれます。
留守番にVOD(動画配信サービス)を利用するときに注意したいことは2つ。
「長時間ダラダラみすぎないよう、時間を決めて約束しておく」
「知らないうちにレンタル作品を観すぎて、後で届いた請求額に驚かないよう、しっかりと設定をしておく」
ルールを決めて、事前の設定をしておけば、留守番のときの便利なアイテムになります。
大人でも楽しくて観すぎてしまうから、難しい約束だね。
ダウンロード機能を利用すれば、大人も子供も安心して楽しめますよ。
スマホやタブレットで観ている人には「Fire TV Stick」がおススメです。
「Fire TV Stick」 をテレビにさせば、VODやYouTubeをテレビで見ることができますよ。
テレビの大画面で観たほうが、迫力があって面白いもんね。
機械が苦手なわたしでも簡単に設定できました。
子供が大好きな漫画本や本で「読書」
漫画本ばかり読んでいる子供に、普段は注意ばかりしている方でも、留守番のときには没頭させてあげましょう。
本の世界は、文章を読むことで想像力が豊かになります。
知らなかった世界を本から学ぶこともあります。
漫画本から「教わること」や「感動をもらうこと」も、たくさんあるんです。
そう考えると、留守番しながら読書をしている子供は、学校の勉強とは違った社会勉強をしているようなものですね。
子供の頃に読んだ本から学んだことで、今の自分のベースになっていることって意外とありませんか。
大ありだよね。
僕のベースは漫画本だらけだよ。
あっという間に時間が過ぎてしまうゲーム
やり始めると楽しくて止められないゲームも、気が付くとあっという間に時間が過ぎています。
この『あっという間に時間がすぎていた』が留守番のときには必要なポイントです。
「いつまでゲームしているの!」と普段は声を荒げている方でも、留守番のときには必須アイテムとして利用してみるのも手ですよ。
ゲームって、やめ時が難しいんだよ。
ついつい、ムキになっちゃうんだよね。
保護者が使用制限のできるゲームを利用すると、何かと安心ですね。
集中力もアップする「ジグソーパズル」や「ぬり絵」
「ジグソーパズル」や「ぬり絵」を始めてしまうと、大人も子供も没頭(ぼっとう)しすぎて、時間が経つのも忘れてしまいますよね。
ジグソーパズルは、考察力や記憶力もきたえられます。
色を組み合わせることで、色彩感覚が刺激されるのがぬり絵。
いずれにしても、どちらを選んでも集中力がアップするのは間違いなしです。
集中できて、手先も器用になる「折り紙」も実はおススメです。
留守番時間も有効に活用「宿題」
暇つぶしアイテムばかり準備してあげて「肝心の宿題をしなかった」なんてことが無いよう、注意しましょう。
あらかじめ『遊ぶ時間』『宿題の時間』を決めておくといいですよね。
お出かけする前と帰ってきてからは、どこまで進んだかをチェック。
きちんと確認をすると、子供も忘れたり、サボったりしないで取り組んでくれます。
子供にお願いする「おうちのお手伝い」
忘れがちなことですが、お留守番のときには何かひとつ、お手伝いをお願いしましょう。
子供ながら、頼りにされているという感覚は嬉しいものです。
お願いされた「お手伝いをやり遂げた」という達成感を、子供のときから体験しておくのも良い経験になります。
お手伝いをお願いするときには、「やっておいて!」という命令調はNG。
「やっておいてもらえると、スゴく助かるんだけどなぁ」という感じで、子供が主体となって考えて行動するようにしましょう。
お手伝いをきちんと終わらせてくれていたら、褒めてあげることも忘れずに。
頼りにされて、喜んでもらえたら嬉しいもんだよね。
子供の頃が懐かしいなぁ。
倫子さんもお手伝いしてたでしょ?
わたしは、お手伝いしないで遊んでばかりいたよ。
倫子さん…意外とやんちゃだったんだね。
【ポイント】
「おススメの暇つぶし案」の中から、ひとつだけをやらせるのではなく、いくつか組み合わせるのがポイントです。
例えば、「遊び」+「宿題」や「お手伝い」など。
子供はどうしても飽きやすいので、複数を組み合わせてあげると、飽きにくくなります。
初めての留守番は、1時間くらいの短いものからにして、少しづつ時間をのばして慣らしていきましょう。
親が気をつけておきたい「3つ」のこと
子供に留守番をさせるときに「おススメの暇つぶし案を6つ」紹介しました。
では、留守番をさせる側の親が気をつけておきたいことは、どんなことがあるのでしょうか。
子供に留守番させるときに親が気をつけること
・お昼やおやつの準備は必ずしておく
・外出先からでも、こまめに連絡をとる
・緊急時の連絡先を見える場所に貼っておく
お昼やおやつの準備は必ずしておく
留守番をさせるときには、必ずお昼とおやつの準備はしておきましょう。
お腹をすかせてしまった子供が『台所で火を使い、火事になってしまった』なんていう悲しい事故につながらないようにするためです。
寒い季節には、水筒に温かい飲み物を入れておくなどの工夫も必要です
また、留守番をするときのルールに『火は使わないこと』と日頃から決めておくと、子供もルールを守ってくれるはずです。
ルールを説明するときには「ルールを決める理由」や「ルールをやぶったことで起きうる最悪の悲劇」まで教えておくことが大切です。
そうだね。
子供だからといって説明なしに頭ごなしに言うより、きちんと説明したほうが理解してくれるよね。
外出先からでも、こまめに連絡をとる
長時間の留守番のときには、合間を見て連絡をしてあげましょう。
とくに初めての留守番のときには、積極的に連絡をしてあげると子供も不安が薄れ、安心感を得られるでしょう。
電話ができないときには、ひと言でもいいのでLINEを活用し、メッセージを送信してあげるなどの工夫が大切です。
LINEだと時間がとれなくても、やりとりできるし「既読」になれば返信が無くても少しは安心するよね。
「まだ子供に携帯を持たせていない」という方は、1回でもいいので連絡してあげると安心だよね。
最近では「スマートスピーカー」を留守番に活用している方も増えてきました。
スマートスピーカー:留守番に活用できる2つのおススメ機能
1.【コール機能】…連絡先に登録してある人へ、話しかけるだけで電話をしてくれる機能
2.【呼びかけ機能】…外出先からでも留守番をする子供に話しかけたり、家の様子を音で確認できる機能
緊急時の連絡先を見える場所に貼っておく
万が一のときのためにも、緊急時の連絡先は見える場所に貼っておく習慣をつけましょう。
まだ携帯を持たせていないという方は、家の電話からかける練習を一緒にしてあげるといいですね。
大人も子供も緊急事態になるとパニックになり、判断があいまいになります。
普段から、あらゆるシュミレーションをしておくと、いざというときにスムーズに動くことができますよ。
避難訓練や消防訓練もやっていないと、何をどうしていいか分からなくなるけど、訓練しておくと体が動くものです。
そうだね。
直面したことのないことに当たると、人間って判断できなくなるもんね。
子供に留守番をさせるときの防犯対策
子供だけで留守番をさせるときに、真っ先に心配になるのは「防犯対策」ですよね。
どんなことに気をつけるべきなのか、まとめてみました。
子供に留守番をさせるときの防犯対策
・来客がきてもドアを開けない
・自宅に電話がある場合は出ない
・火を使わせない
・屋内カメラを取り入れる
・家族で【お留守番ルール】を決めてシュミレーションしておく
来客がきてもドアを開けない
子供だけで留守番をさせるときには、来客がきてもドアを開けないよう徹底して教えておきましょう。
インターホンに知っている人が映っていても、出ないように約束しておくことも大切です。
どんな事件に巻き込まれるかわからないので、用心すぎるに越したことはありません。
小学生のときの留守番で、宗教の勧誘パンフレットを断りきれなくて困った経験があります。
自宅に電話がある場合は出ない
自宅に固定電話がある場合は、家族以外の番号は出ないように教えておきましょう。
電話を使って家庭内の状況を把握し、犯罪に及ぶケースも増えています。
高齢者だけではなく、子供も犯罪に巻き込まれる可能性もあるので気をつけましょう。
日中だと営業の勧誘の電話も多いしね。
子供は判断できずに、素直に情報を話してしまうこともあるから気をつけようね。
火を使わせない
火の扱いは「神経質すぎるかな」と思うくらいに、とにかく気をつけましょう。
「火は絶対使わせない」
「冬の留守番はストーブではなく、エアコンを利用する」
「電子レンジや電気ポットの利用もさせない」(温める必要のない食べ物を用意しておくなどの工夫をする)
など、あらゆる事態を想定して決めごとをしておくといいでしょう。
子供には少し窮屈(きゅうくつ)に感じるかもしれませんが、「なんでルールを決めているのか」「ルールをやぶったことで起こるうる悲劇」を説明してあげると、きちんと理解してくれます。
子供だけの留守番で火事になったニュースをみると、何とも言えない気持ちになるよね。
普段からそういうニュースをみたら、しっかりとお話してあげているといいよね。
屋内カメラを取り入れる
工事の必要のないペットカメラを上手に活用しましょう。
カメラを好きな場所へ設置し、電源を入れてWi-Fiとつなげるだけなので簡単です。
外出先でスマホからでも子供の確認ができます。
双方通話に対応しているカメラを選べば会話もできるので、お互いに安心感が増しますね。
僕が子供の頃には考えられなかった、便利なアイテムがたくさんあって、驚いちゃうよね。
家族で【お留守番ルール】を決めてシュミレーションしておく
家族で話をしながら、我が家の【お留守番ルール】を作ってみましょう。
【お留守番ルール】ができたら、あらゆることを想定してシュミレーションしてみるのも大切。
実際にシュミレーションしてみると、抜けがあったり「このパターンのときはどうする?」などと、新しい案が浮かんできたりするものです。
重く考えると面倒になるよ。
はじめはゲーム感覚でもいいのでシュミレーションしておくと、いずれは習慣になります。
【お留守番ルール】:例
こちらを参考にしながら、各ご家庭でオリジナルの【お留守番ルール】を作ってみてくださいね。
【子供の留守番】:みんなの声
子供の留守番に関する口コミを集めてみました。
親も子も工夫しながら留守番を楽しんでいますね。
まとめ
- はじめて子供に留守番をさせるときには、飽きないよう事前に準備をしてあげましょう。
- 子供を安全に留守番させるために、親が気をつけるべきことに注意しましょう。
- 子供だけで留守番をさせるときには、防犯対策をしっかりし、家族で事前にシュミレーションをしておくことも大切です。
冬休み前に、しっかりと家族で【お留守番ルール】を決めておこうね。
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