映画「来る」を無料動画で見る!あらすじ・見どころもおさらい!

こういった悩みについて答えます。

「来る」は、2018年12月7日に公開された東宝映画（PG-12)です。

監督は、『嫌われ松子の一生』や『告白』、『下妻物語』で有名な中島哲也です。

原作は、澤村伊智のホラー小説「ぼぎわんが、来る」（KADOKAWA）です。
第22回日本ホラー小説大賞において「澤村電磁」名義『ぼぎわん』のタイトルで大賞を受賞しています。
霊媒師姉妹を主人公とした「比嘉姉妹シリーズ」の第1作目になります。

今回は、「来る」の無料フル動画の視聴方法や、あらすじ、見どころについてまとめました！

「来る」を見たい!DVDの発売日・動画配信日はいつから?

「来る」は2019年7月3日からブルーレイ&DVDが発売開始されています。

「来る」は、ブルーレイ＆DVDで視聴することもできますが、動画配信サービス（VOD）での無料視聴の方がおすすめです。

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中島哲也監督の作品を無料フル動画で見れます

「来る」をはじめとする、中島哲也監督の映画作品を見ることができる動画配信サービス（VOD）をまとめてみました。

無料トライアルを上手に使えば、実質無料で動画視聴できちゃいます。

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「来る」のあらすじ

「来る」のあらすじ

社内では子煩悩で愛妻家で通っている田原秀樹の身に、ある日から怪異現象が勃発する。

その怪異現象によってその家族や会社の同僚たちにまで危害が及ぶようになり、オカルトライターの野崎和浩に現象の解明と除霊を依頼する。

野崎は、霊媒師の血を引くキャバ嬢・比嘉真琴らと共に調査に乗り出すが、そこで正体不明の訪問者と対峙することになる。

Wikipediaより

「来る」のキャスト・スタッフ

【ネタバレあり】「来る」の4つの感想・見どころ

ここからは、「来る」の見どころを４つ、お伝えします。
最後の１つだけネタバレがあるので、ご注意ください！

随所に散りばめられた、人間の歪つ（いびつ）さ

ホラーだけでもじゅうぶんに怖いのですが、日常に溶け込む人間の悪意が、見る人の心に嫌な影を落します。

「来る」はサラリーマンの田原（妻夫木聡）と、その妻（黒木華）と娘が怪異に巻き込まれていく話です。でも怪異と同じくらい力を入れて描かれてるなと感じるのが、この夫婦の歪つ（いびつ）さです。

妻夫木聡さん・黒木華さんの演技力で感情移入をしてしまいます。

田原は妻と娘を愛する『イクメン』の鑑のような父親。でもそう見えているのは彼のブログの中だけ。実際は怪我をして泣く娘の横でブログを書いたり、育児ノイローゼの妻に心ない言葉を吐いたりと、彼自身が目指す良い父親とは違う姿です。

そして妻も、ブログに没頭する夫に次第に不満が募り、頼れる実家もなく、孤独を抱え、育児ノイローゼになっていきます。

でも、この夫婦の問題は、ここまでひどくなくても決して珍しいものではないところが、さらに見る人を惹きつけます。

この歪つさが、後に起こる怪異をより恐ろしく感じさせます。

ただ焦り、怒り、怯えることしかできない絶望

田原（妻夫木聡）が恐怖と怒りと焦りで取り乱していく姿もリアルで、見るのがつらいほどでした。

田原に忍び寄って「来る」者に「口裂け女」や「花子さん」のような、名前は出て来ません。
自分が何に襲われているのか。なぜ襲われているのかわからない。諦めてもくれない。妻や幼い娘まで襲おうとしている。自分が何をしたって言うんだ！こんな状況、誰でも大パニックになりますね。

そんな田原家の力になろうとする人もいます。オカルトライターの野崎（岡田准一）と、霊能者キャバ嬢の比嘉真琴（小松菜奈）です。

でも田原家に「来る」ものは、普通の霊能者では手に負えるようなものではないとわかり…。

相手の正体も何もわからないまま、容赦のない害意だけが迫ってくる恐怖は想像しただけで震えあがりますね。

日本最強の霊媒師・比嘉琴子

「あなたに近づくものは、凶悪です」
混乱する田原に電話からそう言い放ったのは、真琴の姉で、日本最強の霊媒師・比嘉琴子（松たか子）でした。

普通の霊媒師では太刀打ちできない案件を幾つも抱え、忙しく飛び回る彼女。警察の上層部も頭を下げるほど、彼女は日本の安全にとってなくてはならない存在です。おそらく、日本の霊的な事件の最後の砦でしょう。

どんなときも感情のない顔と声で話す琴子ですが、野崎に大切なものを失う怖さを漏らしたりしたり、妹を案じる優しい人なのだと感じます。それでも決して表情や感情を出さない、情に流されない彼女の姿勢は、霊と戦うことの厳しさを物語っています。

【ネタバレ】こんなホラー見たことない！最恐エンターテイメント

田原夫妻を殺害し、真琴もどこかへ消した「それ」との決着を迎えるクライマックスでは、まるで絶叫マシーンに乗せられたように「恐怖」と「興奮」を同時に味わえます。

この映画が「最恐エンターテイメント」と呼ばれている理由が、クライマックスに凝縮されています。

最強霊媒師・比嘉琴子と、彼女が全国から集めた猛者が、閑静だった住宅地を占拠（せんきょ）して、舞って、祈って、祝詞（のりと）を読んで、凶悪で正体のわからない「それ」に立ち向かう。

スター。華やかな舞台。大掛かりなショー。
それらすべてが揃ったクライマックスの興奮を、ぜひご自分の目で味わってください！

「来る」の世間の口コミ・評判は?

過去レビューリサイクル：
『#来る』☆4.00
今朝の「ホラーにも色々」発言で書いたのを思い出したレビュー。最近TLでも話題になってたし便乗！(ﾟ∀｡)/
一般的なＪホラーとは全く違うが、日本そして中島監督でしか撮れないホラーだと感じました。
レビューURL：https://t.co/vpu43qvOJd pic.twitter.com/n5L27FU5KT

— ふゆなご (@FuyuNago) August 23, 2020

【来る】

オススメ度：A

突っ込みどころ満載の、痛快ダイナミック除霊コメディー。エンタメ性100！芸術性ゼロ！約2時間、突っ込みしまくりだわ展開は読めないわで全く退屈しない。正直、マジで楽しめた。エンタメ映画はこうでなきゃ。完全に振り切ってる。#来る#岡田准一#黒木華 pic.twitter.com/wxyXIUQAxF

— 100文字れびゅ (@emperordance) August 25, 2020

#来る 何の予備知識も無く鑑賞。前半、夫婦に有りがちな齟齬や違和感が描かれ、何が“来る”んだ🤔と思ったのも束の間、後半来た来た😅❗突然話の毛色が変わってメインキャストも総入れ替え。「エクソシスト」＆「悪魔の棲む家」の既視感。女の子の迫真の演技が素晴らしいです👏。#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/E6yCE7xx9Z

— ミッドナイトラン (@iammoviecrazy) September 28, 2020

「来る」が気に入ったら見るべき映画

残穢(ざんえ）

この映画を見たあとは、家のちょっとした物音も怖くなります。しばらく一人になるのが怖いかもしれません。

そして、今まで気にもしなかったことが、次第に気になります。それは、自分の家が建つ前のことや、そこに過去に住んでいた人のこと…。

「屍鬼」・「ゴーストハント」の著者・小野不由美原作のホラー小説「残穢」が、「チーム・バチスタの栄光」・「ジェネラル・ルージュの凱旋」の中村義洋監督により映画化。

平凡で善良な人も理不尽な恐怖に襲われることも、ホラー映画では珍しくありません。
でもこの映画に出てくる「穢れ（けがれ）」の真相を知ったとき、「こんなのどうやっても回避できない！」と思わず絶望します。

残穢を無料動画で見よう!

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