「原作本から読む?」「映画から観る?」映画化ヒット作品の紹介

「原作本から読む?」「映画から観る?」映画化ヒット作品の紹介
あなたの悩み

原作本が映画化された作品はどんなものがあるんだろう?

こういった悩みについてお答えします。

小説を読んでいると「これ映画にもなっていたなぁ」と思うことありますよね。

そんなとき、他にどんな小説が映画化されているんだろうって気になったことありませんか。

本を読む人なら知っているかもしれませんが、小説を原作とした映画って、実はたくさんあるんです

どんな小説が映画化されているのか気になった方の好奇心を満たすために、この記事では、原作本が映画でヒットした邦画作品を紹介していきます。

気になる作品は「映画」も「小説」もチェックして、極めてみるのもおススメですよ。

倫子

原作本から読むべきか、映画から観るべきか、どっちがおススメかも知りたいです。

映太郎

OK!
倫子さんのリクエストにもお応えしていくよ。

目次

原作本が映画化された「おススメ16作品」を紹介します

「原作本から読む?」「映画から観る?」映画化ヒット作品の紹介

邦画でも洋画でも、小説原作の映画化された作品はとても多く存在します。

邦画も洋画も欲ばって紹介したいところですが、あまりにも作品数が多すぎました。
ですので、今回は邦画にしぼって紹介していきますね。

【映画タイトル】/公開年 ※あいうえお順【原作者】
「永遠の0」/2013年百田直樹
「君の膵臓を食べたい」/2017年住野よる
「グラスホッパー」/2015年伊坂幸太郎
「告白」/2010年港かなえ
「ゴールデンスランバー」/2020年伊坂幸太郎
「スマホを落としただけなのに」/2018年志駕晃
「世界の中心で、愛をさけぶ」/2004年片山恭一
「手紙」/2006年東野圭吾
「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」/2007年リリー・フランキー
「博士の愛した数式」/2006年小川洋子
「羊と鋼の森」/2018年宮下奈都
「プラチナデータ」/2013年東野圭吾
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」/2016年七月隆文
「蜜蜂と遠雷」/2019年恩田陸
「八日目の蝉」/2011年角田光代
「容疑者xの献身」/2008年東野圭吾
倫子

意外とたくさんあってビックリだね。

映太郎

これでもほんの一部しか紹介してないっていうから驚きだよね。

おススメ作品の中から「気になる5作品」をピックアップ

「世界の中心で、愛を叫ぶ」/片山恭一原作

原作小説にはない成人後の朔太郎と婚約者のエピソードを加え、ふたつの時間軸を交錯させながら描く。
(中略)
高校2年生の夏、当時サクと呼ばれた朔太郎は同級生のアキと淡い恋を育んでいた。
しかしある日、アキは白血病に倒れてしまう。
引用元:映画ドットコム

倫子

凄い話題になった映画だよね。

映画もドラマも号泣しながら観た記憶があるなぁ。

「博士の愛した数式」/小川洋子原作

家政婦として働くシングル・マザーの杏子が、今度お世話をすることになったのは、ケンブリッジ大学で数学を学んでいたが、交通事故の後遺症で記憶が80分しかもたなくなってしまった老博士。
杏子とその息子は博士の人柄と、彼の語る数式の美しさに魅了され、3人は次第にうち解けていくが、やがて博士の痛ましい過去が明らかになっていく。
引用元:映画ドットコム

倫子

静かにじんわりと感動する映画です。

「手紙」/東野圭吾原作

工場で働く20歳の青年・直貴には、刑務所に服役中の兄がいる。
弟の学費を手に入れるため強盗に入った家で、誤って人を殺してしまったのだ。
そんな兄のせいで人生が狂わされ、夢さえも諦めてしまう直貴。
そして愛する女性との幸せまでもが脅かされた時、直貴はある決断を下す……。
引用元:映画ドットコム

映太郎

涙なしには観れない映画です。

「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」 /リリー・フランキー原作

幼いボクを連れてオトンの家を出たオカンは、女手ひとつでボクを育て上げた。
やがて美大に通うため上京したボクは、オカンへの罪悪感を感じながらも自堕落な日々を送ってしまう。
数年後ようやくイラストやコラムの仕事が軌道に乗り始めた頃、オカンのガンが発覚し……。
引用元:映画ドットコム

映太郎

実はまだ、映画を観ていないんだよね。

リリー・フランキーさんの雰囲気が好きで、おススメにピックアップしちゃいました。

「八日目の蝉」/角田光代原作

1985年、自らが母親になれない絶望から、希和子は不倫相手の子を誘拐してわが子として育てる。
4歳になり初めて実の両親の元に戻った恵理菜は、育ての母が誘拐犯であったと知り、心を閉ざしたまま成長する。
やがて21歳になった恵理菜は妊娠するが、その相手もまた家庭を持つ男だった……。
引用元:映画ドットコム

倫子

衝撃的なストーリーで話題になったよね。

女優3人の演技に引き込まれた作品です。

映太郎

日本アカデミー賞、10部門を獲得した作品だもんね。

映太郎

気になる作品はVOD(動画配信サービス)を利用して、チェックしてみよう。

倫子

無料トライアルを活用すれば、気になる映画をお得に楽しめますよ。

VOD(動画配信サービス)とは?

『ビデオ・オン・デマンドの略称』で、動画配信サービスともいいます。
インターネット上で動画を配信するサービスのことで、インターネット環境さえあれば、スマートフォンやタブレット、パソコン上から映像コンテンツを楽しめる、魅力的なサービスです。

「小説から読む?」「映画から観る?」あなたはどっち派

「原作本から読む?」「映画から観る?」映画化ヒット作品の紹介

原作本を映画化している邦画作品がたくさんあることがわかりました。

そこで気になるのは「小説から読むのがいいのか?」「映画から観るのがいいのか?」どちらがおススメなのでしょうか。

それぞれのメリット、デメリットについて少し掘り下げてみましょう。

小説から読む人の「メリット」「デメリット」

原作小説から読む派】:メリット

〇自分の想像力で登場人物をイメージできる。

〇文章による描写が細かいので、ストーリーの世界に入り込める。

〇小説の世界観を映画でどう表現するのかと、読み進めながら純粋に楽しめる。

【原作小説から読む派】:デメリット

●キャストが自分の想像していた人物とかけ離れていた場合、受け入れるまでに時間がかかる。

●映画は限られた時間内で完結しなければいけないので、ストーリーが急展開に感じる。

●ストーリーの一部を映画で改変した場合、予想を裏切られることもある。

倫子

わたしは原作小説から読んで、自分でイメージするほうが好きだなぁ。

映太郎

倫子さんは本を読むのが好きだからなぁ…

映画を観はじめたときに「イメージがなんか違うんだよなぁ」って思うこと確かにあるよね。

映画から観る人の「メリット」「デメリット」

【映画から観る派】:メリット

〇余計な知識がない分、純粋に映画を楽しむことができる。

〇「本を読むのが苦手」「読む時間がない人」は、話題の作品を短時間で知ることができる。

〇臨場感のある作品は、スクリーンで観るほうが断然いい。

【映画から観る派】:デメリット

●映画を観たことで満足してしまい、原作小説を読むのが面倒になる。

●映画で結末を知ってしまったので、原作小説を読んでも面白みに欠ける。

●原作小説を読んでいるのに、記憶の中の「映画のシーン」や「キャスト」が入ってきて邪魔をする。

映太郎

本を読むのが苦手な人は、臨場感やスリルを楽しめる映画から観て、興味をもったら本を読むといいよ。

ヒットした映画の原作者ってどんな人?

「原作本から読む?」「映画から観る?」映画化ヒット作品の紹介

ヒットした映画の原作者の名前を目にする機会はよくあります。
でも、実際はどんな人なのか知らない人の方が多いのではないでしょうか。

「映画」も「小説」もヒットさせるストーリーを考えることができる人は、一体どんな人なのか調べてみました。

倫子

自分の好きな作家さん以外は知らないから、興味があります。

東野圭吾:【圧倒的人気の勢いが止まらない】

「原作本から読む?」「映画から観る?」映画化ヒット作品の紹介
引用元:楽天ブックス
東野圭吾原作:映画作品

秘密/1999年
g@me./2003年
レイクサイド マーダーケース/2004年
変身/2005年
手紙/2006年
容疑者xの献身/2008年
さまよう刃/2009年
白夜行/2010年
麒麟の翼 劇場版・新参者/2011年
夜明けの街で/2011年
プラチナデータ/2013年
真夏の方程式/2013年
天空の蜂/2015年
疾風ロンド/2016年
ナミヤ雑貨店の奇蹟/2017年
ラプラスの魔女/2018年
祈りの幕が下りる時/2018年
マスカレード・ホテル/2019年
パラレルワールド・ラブストーリー/2019年

映太郎

聞いたことのあるタイトルばかりで「コレも東野圭吾さん原作だったのか」と驚きの連続だよ。

倫子

「才能」ってヤツですね…

湊かなえ:【読み始めたら止められない】

「原作本から読む?」「映画から観る?」映画化ヒット作品の紹介
引用元:楽天ブックス
湊かなえ原作:映画作品

告白/2010年
北のカナリアたち/2012年
白ゆき姫殺人事件/2014年
少女/2016年
望郷/2017年

倫子

湊かなえさんの本、面白くて引き込まれますよね。

映画化された作品が、思っていたより少なかったなぁ。

【1度は読んでほしい】おススメしたい作家:恩田陸

「原作本から読む?」「映画から観る?」映画化ヒット作品の紹介

「恩田ワールドにハマったら抜けられない」

そのくらい、中毒性のある作家です。

どこか懐かしいノスタルジーな光景を感じさせてくれたかと思ったら、SFとミステリーの奇想天外な融合(ゆうごう)の世界を見せてくれます。

ゾクっとするようなホラーや、青春からファンタジーまで、幅広いジャンルを手掛けています。

同じ作家の作品とは思えないのも魅力。

まだ読んだことのない人には、一度は読んでほしい作家です。

おススメしたい本:恩田陸

恩田陸おススメ本種類
『光の帝国 常野物語』ファンタジー
『蒲公英草紙』ファンタジー
『エンドゲーム 常野物語』ホラー
『月の裏側』SFミステリー
『夜の底は柔らかな幻』上・下SF
『MAZE』SF
『蜜蜂と遠雷』/2019年映画化青春
『夜のピクニック』/2006年映画化青春

まとめ

映画化ヒット作品の紹介のまとめ
  • 「邦画」も「洋画」も小説原作の映画化作品はたくさんあります。
  • 「小説から読むか?」「映画から観るか?」メリット・デメリットはそれぞれにあるので、自分に適した方法を選んで楽しみましょう。
  • 人気の作家にしぼって「小説」や「映画」を極めてみたり、読んだことのない作家の作品にふれてみるのもおススメです。
倫子

まだ見たことのない映画を知ることができたので、VOD(動画配信サービス)を活用して楽しんでみようと思います。

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