
子供と一緒に映画を観たいけどおすすめの席はどこ?
家族で映画を観たいけど、背が高い人もいるので周りを気にしない席を知りたい
こんな悩みにお答えします。
子供に観たいと言われて行くことになった映画。
親は子供がおとなしく映画を観てくれるか不安になりますよね。
「子供がとても楽しみにしてるからいい席で観たい」こう思うのも当然。
映画はおすすめの席で観たいですよね。
「自分の頭が他の人の邪魔になってしまうかもしれない」背の高い親はこんな気がかりも。
今回はそんな人たちも映画を楽しめる席をご紹介します。


映画を観る時のおすすめ席【子供といっしょ編】
子供と一緒に映画を観る時に注意したい点は2つあります。
「上映中のトイレなどに備えて移動しやすい席か」、「子供でも画面がちゃんと見えるか」です。



それぞれ詳しく解説しますね。
【おすすめの席①】動きやすい席


通路側の席は移動が楽にできるのでおすすめです。
子供は途中で飽きたり、トイレに行きたくなったりおとなしく映画を観てくれないですよね。
あまり気を使わなくてすむのは通路側の席です。
通路から離れた席だと同じ列の人の前を通らないといけないので、移動に気を使いますよね。
映画が始まると暗くなるので、大人の私でも他の人の前を通って移動するのは迷ってしまうほど。
トイレを我慢しすぎて映画の後半を覚えていないという残念なことをした私。
我慢せず移動してトイレに行けばよかったと後悔しました。
移動しやすい席は安心して子供と映画を観ることができますよ。
【おすすめの席②】子供が画面を見やすい席


- 「4」「5」「6」の最前列
- 「1」「3」「4」「6」の両端ブロックの中央ブロックより通路
- 「7」の最後列中央ブロックの端



上の図で赤い丸がついている場所ね。



子供の見やすさを追求するため、最後列の一部をおすすめしています。
他の席が近くにない通路側が画面を見やすくおすすめです。
子供が画面を見れない原因は、低い場所から画面を見るため近くの席の影響を受けやすいから。
私も前列の人の頭が画面にかかってしまい、映画に集中できなかったことがあります。
図の青い矢印は、席から画面までの視線を表現しています。
視線の始まりを通路にすると、前の席の影響を受けにくいので子供は画面を見やすくなりますよ。
あまりおすすめできない席は「1」「3」の前方。
画面は見えても姿勢が悪く疲れます。
映画を観る時のおすすめ席【背の高い親がいっしょ編】


- 「4」「6」の最前列で両端ブロックの外側
- 「1」「3」最後列で両端ブロックの中央ブロック側通路
- 「7」の最後列中央ブロックの端
後ろの席の人に影響が少ない場所で子供の視界が良い席がおすすめです。



先に紹介した「子供が画面を見やすい席」より席が少ないわ。
親の後ろにできるだけ他の人が来ない席は、気兼ねなく安心して映画を観ることができます。
「1」「3」の最後列は「4」の最前列と距離があり、背の高い親の影響を小さくできます。
最後列は後ろの心配がないので親も気を使う必要がありませんよね。
上図の「5」で映画を観ていた私。
近くの人が足を前の席に当たるほど浅く座っていて寝そべっているかのようでした。
理由は背が高く、後ろの人に気を使って頭を低くして映画を観ていたから。
見終わった後体のあちこちを触っていて、とても辛そうでした。
映画の後に親が疲れた顔を子供に見せたくないですよね。
だから少しでも気を使わなくていい席で映画を観ることをおすすめします。
おすすめの席が取れないけど映画を観たい


子供が画面を見やすい席が空いていない場合、チャイルドシートを利用するのがおすすめ。
子供の視線を上にあげることができるので、画面を見やすくなりますよ。
子供と映画を約束していざ予約という時に、おすすめの席は完売。
子供をがっかりさせたくないですよね。
チャイルドシートで安心して子供と映画を楽しめます。
映画館のチャイルドシートは無料で貸し出しされていますが、数に限りがあるので注意が必要です。
各シアター前か通路にあることが多いですが、スタッフから借りる場合も。
初めての映画館の場合はスタッフにチャイルドシートの場所を確認しておくと安心です。
使い方は簡単。
借りたチャイルドシートを席の上に置き、子供がその上に座るだけ。



4DXの映画は座席が動くためチャイルドシートの使用はできません。
急こう配(きゅうこうばい)に配置された席で見やすい画面


IMAXシアターは前の席が気にならないほど段差があるのでおすすめです。
子供も画面が見やすく映画に集中できます。
通常の映画館より大きく正方形に近いスクリーンを持ち、広い視野角により映画の中にいるような感覚を強めるために座席が急勾配に傾斜している。
引用元:Wikipedia
平面の座席表でわからなくても、上映スケジュールや各シアター紹介に「IMAX」と書いてあるので確認できます。
「アラジン」を観るため映画館へ行ったらIMAXシアターで上映されてました。
段差が大きく背もたれも高かったので、背が小さい私でも前の列の人が気になりませんでしたよ。



迫力のある映像と音に映画の世界に入り込んだような感覚だったわ。



迫力ある大きな音に子供が驚くこともあるから注意が必要だね。
まとめ


- 通路側の席は移動が簡単なので安心
- 子供が通路側に座ると画面を向いた時目の前に人がいないので見やすい
- 背の高い親の後ろは通路や人がいない場所を狙い、子供を通路側にする
- お目当ての席がない時はチャイルドシートを利用して子供の画面を見やすくできる
- IMAXシアターの席は急こう配(きゅうこうばい)で前の列の影響を受けにくい
私たちも子供の時親と一緒に映画を観に行く機会がありましたよね。
親もきっと私たちの事を考えてくれていたでしょう。
子供の私は親の心に気づきませんでした。
昔の私たちのように気づかなくても、親は子供に映画の世界を楽しんでもらいたいですよね。
映画を観る時の参考にしてください。
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